ついにこの時期がきました。
ヤクシマカワゴロモが花をつける季節です。
ヤクシマカワゴロモとはきれいな急流の川の中に生育する植物。
一見、コケのように見えますが、立派な被子植物なんですよ。
天然記念物に指定されています。
野外顕微鏡ファーブルが大活躍!!!\(^o^)/

さぶい。。。お腹を冷やさないように厚着でごてごてになってる私。
ここ、一湊川は屋久島で真北にあります。
冬は北風が強く、いつもどんよりした天気。
雨と風で嵐のようになこともあります。
川の水が増水していればもちろんあきらめなくてはなりません。
ヤクシマカワゴロモが水中から顔をだしゆっくり観察できることはなかなかないのです。
こういう流れの急な岩のところに生育しています。

夏から秋にかけSタロウがここ一湊川で淡水ダイビングをしていました。
「あれがヤクシマカワゴゴモ?けっこういっぱいあったよ。」って。
あ、ホントだ。昨年はなんであんなに苦労して探していたんだろ?
今、水位が下がり蓋をあけてみれば意外と目につきました。

これは葉状体。野外顕微鏡ファーブルで20倍。
おぉ!!!つまり根です。扁平な葉状体ををひろげ、岩にへばりつきます。
花、咲いててもいいんだけどな。。。。
花といっても2mm程度のものらしい。
まだ見たことないんです、私。

栄養期になるとこんな針状葉をだします。
そうそう、これが葉っぱってことですね。
晩夏にSタロウが撮った水中写真にはこの針状葉が写っていたっけ。
図鑑によると「針状葉が落ちたあとから花茎をのばす」
と書いてある。。。うーむ。今から咲くのかな?
花はその年の降水量にも左右されるとか。。。
下の針状葉を見るとコケではなく「被子植物」って感じがしますね♪

ファーブルを覗いていると面白くてきりがない。
しかし、この体勢、キツイなぁ。
うぅ。。。少しでてきたお腹が苦しくなってきた。
クリスマスイブに妊婦がこんな寒い川で一人。。。
今日、最も気になったこと。
ヤクシマカワゴロモをじーっとみていると岩にへばりついている葉状体の下に何かいるんだよね!
小さいけれど一般的に気持ち悪い"うじ虫"みたいなものではなくて昆虫だよ、たぶん。
カゲロウが何かの幼虫に似ている。
私がファーブルを近付けるとわーっと逃げて行く。
もしかしてヤクシマカワゴロモを食草としている生き物?